そんな中でもわざわざ手続きをしに朝から来ていただける方も何名かいらっしゃいました。みなさんとしばらく雑談タイム。その後も入れ代わり立ち代わりポツリポツリと顔を見せてくれました。
残念なお天気になったスタート日でしたが、それでも来てくれるみなさんには感謝です!
まだまだ林道には雪も残っており山頂まではまだ上がれません。来週末あたりにはテイクオフまでも除雪完了しているとのことですので、もうしばらくお待ち下さい。それまでに講習バーンでしっかり勘を取り戻しましょう!
ちなみに、春は1年で最も激しい条件になりやすい季節です。いきなりサーマル活動の活発なお昼フライトは避け、朝夕の穏やかな時間帯を狙って慣らしていきましょう。
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JPA安全普及事業部よりお知らせ
■春のフライトに関する注意喚起
3月上旬までの冷え込みから一転、急に気温が高い日も増え対流が活発な日も増え
ています。
各地でエキスパートはこのような対流を利用したクロスカントリーフライトを行
っているようですがその反面、インシデントも発生しています。
毎年のことですが、春はもっとも気流の変化が激しい季節です。特に周囲に惑わ
されず、自分の判断でフライトできるコンディションなのか見極めることが大切
です。
空中にいる時も同様です。まだ、空中にいていいのかどうか、コンディションの
変化は時系列でも起きていますので、適時判断することが大切です。いくら安全
性の高いグライダーとはいえ、異常飛行にならないものはありません。
機材を過信して自分の限界を引き上げることは控えましょう。
ツリーランディングも発生しています。
ツリーランディングした時点でケガをしていないのであれば、あまり慌てず脱出
(救助)の計画を立てるようにしましょう。
周囲が思っている以上に樹上のパイロットは気持ちが焦っており、冷静な判断に
欠けています。
周囲の適確な声掛けも大切です。
安全普及事業部
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